まえがき：
　エネルギーの供給について最も確実なものに余り有名ではないですが核融合があります。
核融合といっても大まかに２種類あります。
１つは、高温核融合「超高温超高圧の下での核融合」
２つ目は殆ど知られていない固体核融合というものがあります。

１番目：高温核融合
　１番目の高温核融合は、莫大な予算と設備を使い「超高温超高圧の下での核融合」のことです。
核分裂のように超ウラン元素とかを分解する核分裂とは違って放射能の死の灰は出ない。
これにより日本の科学技術庁では毎年兆円近くの予算で取り組んでいて実現まであと３０年？
の所まで来たようです。この研究は研究者たちの就労の場所としての色彩が強く３０年経っても
実用化は難しいという専門家も居ます。
また実現はできても福島を超えるような放射能汚染郊外を引き起こすので環境的に実現しない
と観測する人も多くなりました。
国は「死の灰はでない」と喧伝しますが、実はもっとたちの悪いものが発生します。
核分裂とか多大な放射能と死の灰を生み出します。
この高温核融合はトリチウムの多い「死の水」が大量に製造されます。
ですから死の灰が出ないというのは真実であっても、公害は出すということになります。
この死の水。トリチウムなどは死の灰よりも厄介な物資です。
それ自体発がん物質です。そして水そのものです。生物の体になってしまうのです。
現在日本では科学技術振興に依ってこの高温核融合は狂気の沙汰と言えるでしょう。

２番目の固体核融合
これはなんでしょうか？　高温核融合と似ている言葉です。しかし、
これは放射能でない重水素（陽子１と中性子１電子１）を燃料にします。
燃料といっても化学の燃焼ではありません。この重水素を２つくっつけるとHe４
「ヘリウム４」と呼ぶ「陽子２中性子２電子２」の普通のヘリウムです。
になるのですが、その時に発生する熱を利用します。
これで蒸気を作りタービンを回してというお決まりの発電機となります。
特徴としては、温度が低いのと死の灰と死の水が出ない。少しの放射線だけです。
放射線は容易に防護できます。
　もう少し詳しく述べると、重水素をカプセルに充填し百気圧ほどに圧力を掛ける。
これらを触媒の中で合成する仕組みです。出てくる温度は高々１千度です。
これも核融合ですから原子核の反応ではありますが、主要な構成する素粒子は変らない。
だから出来た物質も普通の放射能のない物質になるだけです。
反応中に、放射能で代表的なアルファ線ベーター線は出ません。
唯一高い光と熱は出ます。周波数は光よりも更に高いＸ線それの更に上のガンマ線が出ます。
ただしこれは死の灰はありませんし、少し離れれば光と同じで弱くなり消えます。
つまりシステムが止まっている間は放射能も放射線も全くない。
という環境としては最高の核融合炉になります。

これは大阪大学の荒田名誉教授が発見したもので、実験も２００８年に成功しています。
原子力村の圧力で国として予算をつけることはありません。
家庭でできる科学実験を少し大きくした程度の装置でここまでやってこられました。

なんとか応援したいと思っています。
実験には
・内圧：百気圧に耐えられる金属球
・パラジウムの粉、ニッケル粉、各種触媒となるもの
・重水素あるいは重水
・測定器（温度、気圧、ガンマ線など）
・ナノパウダー製造機
ほぼ代表的にはこんな装置で出来るものです。

蒸気の実験装置ではは単発的に熱が出て終わります。
具体的には密閉した容器内に排気ガスであるヘリウムが多くなり、
それが反応を止めてしまいます。
もし連続で排気ガスを排出し、新規燃料ガスを封入出来れば、
この機械は連続的に巨大な熱を出し続けます。
これですなわち、発電機の熱源になるというわけです。

以上アイデアですが、この元素の変換は追試実験が行われて居ます。
そして世界的にも認められています。

ご興味ありましたら、お力添えください。

足りないのは協力者と支える資金です。
資金・機材・素材・燃料・測定器・金属加工などほぼ全部足りません。
揃っているのは実験できる物理化学に通じた研究家だけです。

日本人は過去に色々な発明をして来ました。
前例があれば素晴らしい先見性と創意工夫と加工精度に依って世界を圧倒する
物作りのできる日本人ですが前例がないモノに関しては徹底的に保守的思考です。
かえって全くチャンスを失うことが多くとても残念に思います。
この固体核融合は１０年後は誰でも知っている夢のエネルギーになります。
そのときにいち早く先鞭をつけておれば巨大な産業に発展することは間違いないでしょう。
イタリアではそう言った動きがあるようです。

以下に過去の日本人により見過ごされた大発明を援助しないで失敗した例を挙げます。
この固体核融合が以下の欄の下に書き添えられるようなことになることが無いように
なんとかして防ぎたいと思っています。

・二宮忠八：　世界発の飛行機
・八木秀次：　アメリカに売ってしまったレーダー技術
・渡邉　信：　田中康夫氏力説だった藻から石油

１：二宮忠八
ライト兄弟より１０年前に二宮忠八は飛行機を作っています。
けれど軍部はエンジンを供給してくれずにライト兄弟に先を越されてしまった。
世界初の空軍が出来ていたことだろう。

２：八木秀和
ご存知八木アンテナ開発者
アメリカに渡っていなかったら日米戦争は買っていたかもしれない。

３：渡邉　信：
石油を作る奇跡の藻「オーランチキトリウム」も日本人発明です。
世界から石油を買うことが無用になり、日本が石油の輸出国になれる。


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ビデオなど：

二宮忠八


見えていなかったらここクリック

八木秀次（八木アンテナ）



渡邉信（オーランチオキトリウム）
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